8月の寧夏旅行後、10月の国慶節にどこに行こうか思案していた。まず、入国にビザの要る国は外した。首都でない都市の領事館ではビザが取れなかったり、取れても領事館では受付のみで結局北京の大使館に送って取るため半月以上パスポートを預けないといけなかったり、で非常に面倒くさい。
ロシア・カザフスタン・ウズベキスタンと候補から落ちていく中、ひとつキルギスだけがビザなしで入国できることが判明。
上海→ウルムチ→ビシュケクと乗り継ぐのだが、ウルムチ空港で事件発生。なんと予約した曜日でのウルムチ→ビシュケク間のフライトが存在しない!フライトが延期・遅延なら経験はあるが、チケットが発券できているのにフライトが存在しないなんて初めてだ。

しかもフライトは明日ではなく明後日。
結局ウルムチに予定外の滞在をするハメに。
ウルムチでは
天池日帰りツアーに参加した。
そしてフライト日。まだ薄暗いウルムチ空港へ向かう。薄暗いといってもAM7時。でも北京時間のため経度上の時刻はまだAM5時。さすがにシャツ一枚では寒い。

中央アジアへ向かい中国の西北へ翔ぶ。が、機材は中国”南方”航空。
機内食ではなぜかキュウリが。胡瓜と書くぐらいだから西域が原産だからか。

2時間強のフライトの後、ついにビシュケク空港に到着。初の旧ソビエト圏&キリル文字圏ということで、空港の看板にも興奮。

ビシュケクに着くとやはり寒く、息が白い。今まで完全にお荷物だったセーターを着込んでちょうどぐらい。町は想像していたよりもロシア系の人が多
く、ぱっと見は東欧の地方都市のような雰囲気である。イスラム教圏なのにモスクは見当たらず、レーニン像も立っていたりして、アジア的な香りはしない。さ
てキルギス系の人はというと、確かに髪や目が茶色っぽいものの、比較的日本人に近い。少なくとも新疆のウイグル人よりもモンゴロイドな顔つきだ。バック
パック無しで町を歩いていると、よく話しかけられるのはそのためか。
ビシュケク市内のレーニン像。

ロシア系住民が半数以上ということもあり、ビシュケクをそぞろ歩きしていると、中央アジアというより東欧のどこかを歩いているような錯覚を覚える。

街並みが中央アジアっぽくないんで、せめて食べ物だけでも。
中央アジア名物ポロ(レーズン入りピラフ)をがっついて、明日のイシククリ湖観光に備える。